設立趣旨

 豊かな社会、豊かなくらしの実現を図るためには、地域住民自らが地域の課題解決に積極的にかかわっていく事が求められます。
 私たちNPOは、多様化・複雑化する社会の様々な課題やニーズに、主体的にかかわっていくとともに、地域の課題解決や活性化に向けた様々な市民活動を推進する団体や個人を支援していきます。
 具体的な活動として、団塊世代やシニア層の持つ豊かな知識や社会経験を活かし、楽しみながら社会貢献ができるよう、次のような内容の活動を行う事によって、地域が活気にあふれ、より豊かで住みよいまちになるよう貢献します。

  • まちづくりの推進を図る活動
  • 文化の振興を図る活動
  • 社会教育の推進を図る活動
  • 観光の振興を図る活動
  • 市民公益活動を行う団体の支援

 一 口で私たちの団体を表現すると、それは「まちづくりNPO」といえるでしょう。そして、まちづくりNPOとは、自分たちの住むまちの歴史・文化や自然に誇 りを持って、課題や問題点を見直す地味な活動を積み重ねながら、地域の暮らしを豊かにしていく継続的な活動だと考えています。

 

代表者挨拶

 いろんな分野の市民活動をしている人たちの声として、「個人や個々の団体で行う活動には資金面や会員確保等に問題があってなかなか思うような活動ができない。」といった話をよく耳にします。また、過去に取り組んだいろんな市民活動やボランティア活動の経験から、それぞれの団体や組織間のネットワークや連携がなかなかうまく機能しない、という問題も強く感じてきました。今後の地域の課題解決や地域おこしを進める上で、個々の市民活動団体が成熟するための努力と、そうした団体間の連携が重要なポイントになるという事を痛感しています。

 

 当団体の設立には、現役の民生委員や福祉活動の経験者、街の観光ガイドや環境問題に取り組んでいる人など、さまざまな市民活動経歴を持った人が集まり、新たな発想と行動で、「住んで良かったまち」、「住みたくなるまち」を目指した町づくりを展開する団体として立ち上げたNPO法人です。

 団体の活動方針として、住みよいまちづくり、福祉の充実した、人にやさしいまちづくりを推進していく上で、地域の事は地域でという流れと同時に、行政との協働が形作られる事が何よりも尊重されるべきであるという認識の下、成熟した市民活動団体への成長努力と、地域の課題を何とかしようという活動を継続することにしています。協働とは、行政のみならず地域のボランティアやNPO等の市民団体が、相互に役割を認識し、尊重し、足りないところを補完しながら一体となって進めていくことだと信じています。

 

 団体の活動の一つとして「文化の振興によるまちづくり」、その中でも文化財や文化遺産の保全整備の促進と、それらを活かした地域の活性化を目標にした取り組みを行っています。今、私たちが平和に暮らせるのは、そこに住みついた先人達が、襲いかかる天災や絶え間なく繰り広げられる戦乱の時代の苦難を乗り越えた結果の延長であるという認識に立って、私たちはいろいろな分野で歴史から学ぶこと、学ばなければならない事が多々あると考えています。

 佐倉には中世や近世の城跡を始め、中世から近世の歴史的な景観や建造物・遺跡、それらに関連する歴史や文化が豊富に存在しています。こうした郷土の歴史・文化を学び、目に見える形に顕在化し、付加価値をつけて新たな文化を創造する事も、文化を活かしたまちづくりとして、地域の活性化や地域経済発展に寄与していくものと信じています。また、こうした遺産を市民が誇りに思い、ファンとしてそうした郷土の歴史文化に親しみ、より理解する事も大事なことと思います。

 

 団体では「ウインズ」という会報を発行していますが、「今からのまちづくりには新しい風が期待されている。その一役を担う。」という思いで付けた名称です。設立間もない団体ですが、初心を忘れず、今後も精進を重ねながら地域づくりに少しでも寄与できる団体に成長していきたいと願っております。

どうか皆様のご理解とご協力を衷心よりお願い申しあげます。     

 

NPO法人 まちづくり支援ネットワーク佐倉

代表 福山 重雄 

新型コロナウイルス蔓延に伴い、妊産婦の方々が必要とされる品物についての橋渡し事業を始めます。

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大佐倉マップ .pdf
PDFファイル 775.2 KB

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